これで吐きつわりを乗り切った!
こんにちは、ダラリーヌです。
今日はつわりの最中に私がやった、少しでも楽に通勤できる工夫をご紹介します。
満員電車に揺られながら、ただでさえそれだけで具合が悪くなりそうなのに、つわりにも耐えながら通勤していた去年の冬。
私はあの時ほど周りの通勤客に理不尽な恨みを抱いていたことはありません。笑
みんな何で東京方面に通勤してるんだ!半分くらい下り電車に移ればいいのに!と真剣に考えていました。笑
しかしそう思ったところで何も変わらないので、じゃあもっと早い時間の電車に乗れば少しは空いてるかな?といつもより1時間早く出てみたものの、全然変わらず…
何なの?!みんな一生懸命働きすぎでしょ!!
と、謎の怒りを覚えました。
じゃあこれならどうだ!
と、首都圏の普通列車についているグリーン車にお金を払って乗り込んでも、私の駅までで既に満席…。
逆に遅い時間に出た方がいいのか?といつもより1時間遅く出るも、変わらず混雑…
1時間半、2時間…と遅くしていっても全然空きません。
座れるくらいまで空いたのは結局お昼前の電車でした。しかしそんなに遅いといくらフレックス制の会社とはいえコアタイムに間に合いません。
結局いつ出ても混んでいるなら、いつもの時間に出て、少しでも楽に過ごせるように工夫することにしたわけです。
1. カバンをリュックにする
それまでは持ち手の短いカバンを片方の肩にかけて、その手でつり革を掴んでいました。
そのままだとカバンが後ろの人に当たってしまうのでもう一方の手でカバンを体の前に持ってきて抱えていたのですが、それだと少し前かがみになってしまい、胃のむかつきをより感じました。
そこでカバンをリュックに変えて車内では前に背負い、なるべく姿勢良く胸を開いて立つようにしました。
視線はできるだけ窓の外の遠くの方か、遠くの景色が見えないような場所ではすごいスピードで過ぎ去っていく物を見ていると余計に酔うので目を閉じて大草原を想像していました。笑
正しい姿勢をとると呼吸が楽になり吐き気が少し和らぎました。
2. スポーツブラに替える
ワイヤーが入ったちゃんとした形のブラジャーを着けていると、肋骨が閉まって息苦しさを感じていました。
また、みぞおちにワイヤーが当たって圧迫され吐き気を増幅している気がしたので、ある時こっそりホックを外してみたところ、フッと楽になったのです。
その日以降、ワイヤーが入ったブラジャーをやめてスポーツブラに替えました。それも、ぴたっとしたものではなく、わざと少し大きめのサイズを選びました。
ホールド力は間違いなく落ちますが、そのかわり格段に楽になりますよ。
私は出産までこの時買ったスポーツブラで過ごしました。
3. 干し梅
だいたいどこのコンビニでも100円くらいで売っている、ジップ付きの干し梅。
これが特効薬のように作用してくれました!
吐き気がひどくなってきたら口にして、すぐに噛まずに舐めます。程よい酸味と塩気で吐き気が紛れました。
そのうちに、吐き気がする前からあらかじめ食べておくことで吐き気を感じるのを遅れさせることができるようになり、さながら酔い止め薬のようになっていました。
ただし、よだれつわりの方はやめておいた方が良いと思いますのでご注意下さい。
4. ウエストが緩い服を着る
とにかく体を締め付けないようにしようという作戦です。
スカートはウエストがゴムになっているタイプのものを選び、パンツの場合はベルトをしないことに加えてホックを外していました。
一見吐き気とはあまり関係なさそうですが、体を締め付けるものがないとだいぶ楽でした。
5. 親指の第一関節をつねる
昔テレビで「車酔いをした時の裏技」として、親指の第一関節を噛むと酔ったという情報より痛みの方が脳に伝わって酔いがマシになるとやっていたのを思い出し、つわりは車酔いとは違うと思いつつも試してみると…
案外効きました!笑
ただ、いい大人が電車内で急に指を咥えるわけにはいかなかったので、反対側の手でこれでもかというくらい爪を立てて刺激しました。
痛いのと、ノールックでうまく第一関節を刺激するのがなかなか難しかったのとで、気が紛れて数駅分くらいはごまかせました。
こんなところでしょうか。
私が使っている路線は本数があまり多くなくて、一度電車を降りてしまうと次までかなり待つので、極力乗った電車で目的地に着けるように色々工夫しました。
最後の方がはもう気合いでなんとか乗り切った感じがします(^^;)
参考になれば幸いです。