【体験談】入院(帝王切開手術前夜)&持ち物について
こんにちは、ダラリーヌです。
さて、前回の記事で手術の日取りが決まったところまでを書きました。
入院はその1日前からします。
私の産院では前日14時くらいに来てくださいね~とのことでした。
持ち物は、産院の方でどれくらい用意してくれているかによっても変わってきますが、私の産院では以下の物がお産セットとして用意されていました。
もしご自分で色々と揃えなければならない場合の参考にしていただけると嬉しいです。
『産後用ショーツ、産褥パッド、腹帯』
産後用のショーツは股のところにマジックテープがついていて、産後にトイレに行く際に下着をおろさなくて済むのでとても便利です。
産褥パッドとは生理用ナプキンのようなものですが、それより更に分厚く、産後の悪露(おろ)を吸収してくれるものです。
腹帯は、産後の体型戻しの為でもあるのですが、私は看護師さんから「しっかり締めておくと帝王切開の傷の治りも早くなる」と教わりました。
『授乳用ブラジャー、母乳パッド』
授乳用ブラジャーは通常の物とは違い、カップの部分のホックを外すとペロンと捲れるようになっていてとても授乳しやすいです。
母乳パッドは出産直後だと特に必要だと思います。授乳中にもう片方から母乳が垂れてきてしまうのでそれを受けるのと、母乳生産が安定するまでは授乳していない時も少しの刺激で母乳が出てきてしまうので、パッドをしていないと洋服に丸いシミができて恥ずかしいです(^^;)経験者は語る・・・
『おしも用洗浄コットン』
産後しばらくはトイレのたびに洗浄コットンで拭いて清潔を保つように言われました。
『スリッパ、ヘアブラシ、ヘアバンド、イヤホン、歯磨きセット』
あとは赤ちゃんのお世話用として、
・おしりふき
・ガーゼ
・おへその消毒セット
が準備されていました。
入院生活中は、部屋備え付けの備品として、
・バスタオル、フェイスタオル
・シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
・ドライヤー
・円座
・体温計
・テレビ、冷蔵庫
・授乳クッション
・授乳用品(哺乳瓶など)、入院中のベビー服
が産院で準備されていたので、私が持っていかなければならないものは殆どなくてとても助かりました!実際に私が持って行ったのは、母子手帳、パジャマ、替えの下着とスキンケア用品だけです。
パジャマは授乳口がついた産前から着られるものを5着持っていきました。一応病棟にはコイン式洗濯機と乾燥機があったので2~3着でも良かったのですが、人生初めての手術だったのでどこまで動けるか分からず、なるべく自分で洗濯しなくても大丈夫なように多めに用意しました。
実際の入院生活では洗濯する余裕はあったのですが、お見舞いに来るたび主人が洗濯物を持って帰ってくれたので自分ですることはありませんでした。
それから、経口補水液(OS-1)の500mlペットボトルを2本持ってくるようにも言われました。
手術前日の夜中からそれ以外口にできないためです。また術後に最初に口にできるのもOS-1だったので、産前・産後にそれぞれ1本ずつとのことでした。
それら全てを携えて前日の午後に入院。
入院後はエコーで胎児の状態をチェックしたくらいで後はすることがなく、ひたすら緊張で震える私を主人が面会終了時間まで励ましてくれました(笑)
前日の夜ご飯は食べて良いので普通の量の食事がでましたが、緊張のあまり半分くらいしか喉を通らなかったことは言うまでもありません(^^;)
その日が娘と一心同体で過ごす最後の夜。
明日の今頃にはもう娘がこの世界に出てきているというのがとても不思議な感じがしたのを覚えています。
大きなお腹で寝づらいのも今日で最後か・・・と感慨深いものがありましたが、当時の私は最後の夜を噛み締める精神的余裕はなく、廊下の向こうから今まさに陣痛に耐えている妊婦さんの「痛い痛い痛い痛い痛い!!!!」という声が聞こえており、緊張からほとんど眠れませんでした(笑)